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外務員登録制度とは何ですか?

外務員登録制度は、外務員の欠格要件を定め、法令違反等をした外務員の登録を取り消す等の処分により外務員としての不適格者を排除することで、投資者の保護を図ることを目的としています。 外務員資格更新研修とは、外務員に対する投資者の信頼性を確保するとともに、外務員の一層の資質向上を図るために受講が義務付けられている研修です。

金融機関で外務員業務を行うためにはどうすればよいですか?

金融機関等で外務員業務を行うためには、必ず、一種外務員資格試験または二種外務員資格試験に合格しなければなりません。 試験に合格することで、日本証券業協会から外務員資格が付与されます。 つまり、外務員としての一定水準の知識があることが認められたことになります。 しかし、外務員試験に合格しただけでは、外務員業務を行うことはできません。 外務員業務を行うためには、所属している協会員(金融機関等)を通じての外務員登録が必要となります。

外務員資格は取り消されますか?

外務員資格は、法令違反等による資格の取消し等がない限り、取り消されることはありません。 退職した場合や他の協会員へ転職した場合でも資格は有効です。 外務員資格は、現在、取り扱える業務等の種類に応じて、6つに分かれています。 二種外務員資格は、いわゆる現物株式などの外務員の職務を行うことができますが、信用取引、デリバティブ取引などリスクの高い商品についての外務員の職務を行うことができません。 一方、一種外務員資格は、二種外務員資格の上級資格に位置付けられます。 二種外務員資格で行うことのできる外務員の職務に加え、信用取引、デリバティブ取引を含めたすべての有価証券に係る外務員の職務を行うことができます。 現在、投信債券外務員資格(2002年3月31 日廃止)は無効となっております。

特別会員一種外務員資格試験は受験できますか?

なお、特別会員一種外務員資格試験は銀行等の預金取扱金融機関及び保険会社等の役職員のみを受験対象とする試験であり、一般の方も受験いただける「一種外務員資格試験」、「二種外務員資格試験」及び「金融商品取引業基礎試験」の出題ミスはありません。

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